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WANPA QUEST5 製作後記
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製作後期
※ネタばれ度の高い文章です。ご注意を!!

WANPA QUEST5のコンセプトは「記憶喪失からの復活」です。
このコンセプトを思いついたのは、
「ITEMの文字を探す」というアイデアを思いついたのが発端になります。
そこから、PUNCH、FIREの順に思い出すことで、
後半になるにつれ行動のパターンが多くなれば面白そうだ、と考えたわけです。


ストーリーは、ゲームコンセプトを確定させた後で考えました。
わんぱ君が記憶喪失になる(コマンドを忘れる)ということは決定しておりますので、
じゃあ、ゲームの目的は仲間達の記憶を取り戻すことにしようと考えたわけです。
また、仲間達を思い出す過程をどうするか?と考えたところ、
WANPA QUEST4で最後に撮った写真を上手く使おうということになりました。
最初のうちは、マカイモンの姿もここで見せる予定だったのですが、
「マカイモンの姿を思い出すこと」を最終的なクリア目的にしようと思い、
インクで姿を隠しておくことにしました。

クリア直前に、アルバムのカギとバースデーカードを発見するわけですが、
このバースデーカードは、WANPA QUEST ANOTHER1に出てきたものです。
覚えておられた方はどのくらいおられるのでしょうか?
最初にアルバムを手に入れたときに、
「SINCE 20○○.5.5」の表示でピンときた方はすごいと言えます。
(5月5日はわんぱ君の誕生日で、このアルバムが誕生日プレゼントです)

こんな感じで、WANPA QUEST5は、過去のゲームの小ネタ挟んだシーンが多いです。
店長を巻物をよむシーンも、TENCHO DUNGEONのパロディですね。
ちなみに「アイテムワープの巻物」は今のところTENCHO DUNGEONには登場していません。
続編辺りで登場するかも。明らかにマイナスアイテムですが^^;


こんな感じでゲームを作り上げましたが、最後まで悩んだのが真クリアの扱いでした。
当初の予定では、真クリアを導入するつもりはなく、
現在公開している完成版の真クリアをノーマルクリアとして設定するつもりでした。
しかし、クリアが1種類というのも伝統に反するといいますか。
そこでノーマルエンディングとして、誕生会の写真を見せないエンディングを作りました。
最後の最後で悩んだのが、年越しパーティーの写真の扱いに関してです。
誕生会の写真は書く気満々だったのですが、ストーリーの流れ上、
年越しパーティーの写真もスルーするわけにはいかなくなってしまいました。
結局は苦肉の策として、「写真を撮った」というナレーションだけで終わらせました。
このことはクリア報告掲示板にてツッコまれておりましたが^^;
また、クリア掲示板にて、「わんぱ君はバイトの身でありながら
倉庫つき一戸建ての家を持っていてうらやましい」というツッコミを受けました。
確かにすごい身分です。マカイモンもログハウスみたいな家に住んでいますし。
この設定どうしよう。店長に家を借りている設定にするとか?実は家族と暮らしているとか?
後々、適当に考えておきます(汗)

ちなみに、真のエンディングにて、マカイモンの体調が回復したのは
「わんぱ君の手厚い看病」のおかげとしており、風邪薬は全く言及されていません。
これは、マカイモンが回復したことに対して、
風邪薬は単なるきっかけだったという隠れたメッセージだったりします。

また、急遽カギの色と穴の仕掛けを思いついたのは、公開の5時間ほど前になります。
かなり直前になって思いついたアイデアだったりします。


とりあえず製作後記はこんなところになります。
個人的には、半年も皆さんを待たせたのが非常に心苦しかったです。
早々に製作発表をするものではないですね^^;
しかしまあ、多くの方々に満足していただけたようで、大変うれしく思っております。

最後に、本ゲームをプレイして頂いた皆様、
どうもありがとうございましたm(_ _)m
WANPA  


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