WANPA STORY 雑記

【16】オススメの本の読み方 ~効率的にインプットするコツ:速読~

 

オススメの本の読み方

先日の「ITを勉強している」って話についてなんだけどさ。

わんぱ君ってどうやって勉強しているの?

マカイモン

 

※参考

 

わんぱ君
そうだねぇ。よく本を読んでいるよ。

 

本かぁ。

でも、本を読むのがおっくうというか。時間がないというか。。。

マカイモン

 

わんぱ君
まあ、気持ちはわからなくはないかな。

 

なんか、わんぱ君のオススメの本の読み方ってあるの?
マカイモン

 

わんぱ君
う~ん、そうだねぇ。

今回は、オススメの本の読み方を話してみようか。

 

特に「効率的にインプットするコツ」という観点で話すね。

 

うん。お願いしま~す。
マカイモン

 

 

結論:時間かけるよりも回数をこなす

わんぱ君
結論から言うと、時間をかけるよりも回数をこなしたほうがいいかな。

効率的なインプット方法

時間をかけるよりも回数をこなす。

わんぱ君
いわゆる速読だね。

 

そうなんだぁ。
マカイモン

 

わんぱ君
まず、前提として、本に書いてあること全てを理解することは難しいと思っているんだ。

 

それは、そうかもしれないね。
マカイモン

 

わんぱ君
なので、「効率的にインプットする」という観点に立った場合、時間をかけて理解するのはちょっと目的から外れているんだ。

 

なるほどね。
マカイモン

 

わんぱ君
というわけで、「理解しなくていいから、最後まで速く読んでみよう」と心がけてみるんだね。

「理解しなくていいから」というので、心理的なハードルを下げておくんだ。

 

理解しなくていいなら、ちょっと気楽に読めるかも。
マカイモン

 

わんぱ君
そして、「速く読む」ことを心がける。

例えば、上の図にあるように3倍のスピードで読んでみる。

 

このスピードで読むと、それこそ概要レベルでしか覚えてないかもしれないよね。

 

3倍のスピードかぁ。ほとんど流し読みになっちゃうね。

確かに、概要くらいしか覚えていないかも。

マカイモン

 

わんぱ君
だけど、逆に言うと、概要くらいは覚えているものなんだよね。

 

あっ!!
マカイモン

 

わんぱ君
この状態で2回目を読んでみる。

概要がわかっているだけに、重要な部分に重みをつけて読むようになるんだ。

 

すると、3倍のスピードで読んでも結構理解しているものなんだ。

 

ふむふむふむ。
マカイモン

 

わんぱ君
最後に仕上げでもう1回読めば、大体の内容は理解できてるようになるんだね。

 

お~、なんだか現実味があるなぁ。
マカイモン

 

わんぱ君
繰り返し読む回数や読むスピードは、人によって最適な回数が違ってくると思うから、自分なりのスピードをつかむようにするといいよ。

 

うん、わかった!!
マカイモン

 

 

本の種類によっての読み方の違い:特に技術書の読み方

わんぱ君
上記の「時間をかけるよりも回数をこなす」だけど、主にビジネス書に適した読み方かな。

 

どういうこと?
マカイモン

 

わんぱ君
例えば、小説のように、インプット目的というよりも、娯楽目的で読む本は、じっくり読んだ方がいいね。

 

まあ、それはそうだね。

効率的に情報を取り入れることが目的じゃないからね。

マカイモン

 

わんぱ君
それと、これは個人的な見解なんだけど、特に難しいと思っているのが技術書なんだ。

 

技術書?プログラミングの本とかのことかな?
マカイモン

 

わんぱ君
そうそう。そういう本。

技術書を速読するのは難易度がかなり高いと思っているんだ。

 

スピードを上げて読んでも、概要すら覚えていなかったりでね。

なかなかセオリーが見つからないんだよね。

 

う~ん…
マカイモン

 

わんぱ君
個人的に、技術書を読む目的は、技術に対する心理的ハードルを下げることだと思っているんだ。

 

ふむふむ。
マカイモン

 

わんぱ君
書籍の難易度や形式にもよるけど、技術書は1回呼んで終わりというよりは、以降、リファレンスとして使うこともある。

 

だから、読んで覚えようとはせず、まずは「『理解できているかどうかは別だけど、一通りは本を読んだ』と思える状態」にしておくんだ。

 

つまり、その技術に対する心理的ハードルを下げておく目的で本を読むんだ。

 

それはまた面白い観点だね。
マカイモン

 

わんぱ君
すると、その技術要素を使っているうちに、「あれ、このことって、もしかして本のあの部分に書いてあったことじゃ?」となる。

その時に、改めて本を手に取ってみればいいんだ。

 

なるほど~。
マカイモン

 

わんぱ君
もう少し付け加えておくね。

技術に関するトピックスの場合、本よりもネットの情報の方が速かったりするんだ。

 

なので、本の情報では完結しないから、いずれにせよ、ネット上から情報をかき集めることはマストになってくるんだ。

 

う~ん、なるほどぉ。
マカイモン

 

わんぱ君
なので、「ネット上から情報をかき集められる」程度に知識が身につくレベルを目指して読むといいと思っている。

 

ふむふむ。
マカイモン

 

わんぱ君
「本はネットで情報を取ってくる手前の準備段階。」

「今後の心理的ハードルを下げるために、まずは最後まで読んでしまおう。」

このくらいの心づもりで、スピードを上げて読み切った方がいいんじゃないかな。

 

そうかもしれないね!
マカイモン

 

わんぱ君
また、技術書の場合は、実際に手を動かせるしね。

じっくり本を読むより、手を動かす段階に早く入った方がいいと思うんだ。

 

確かに!!
マカイモン

 

わんぱ君
とは言え、技術書の読み方については模索中なので、オススメの読み方があれば、教えてもらえると助かるよ!

 

 

 

最後に

わんぱ君
どう?まずは、本を手に取ってみる気になった?

 

うん!「全部理解する必要はない」というのを聞いて、気が楽になったよ。
マカイモン

 

わんぱ君
読書の習慣がない場合は、まずは「読書に対する心理的ハードルを下げる」ように考えたほうがいいかもしれないね。

 

そうだね、早速実践してみるよ!!
マカイモン

 

わんぱ君
なんなら、僕が持ってる本、いくつか貸してあげようか?

 

え、いいの!? お願いするよ!!
マカイモン

 

 

おしまい

まとめ

  • 効率的にインプットするには、時間をかけるよりも回数をこなした方が良い!
  • 技術書などの難易度の高い本を読む場合は、まずは技術に触れて心理的ハードルを下げることを目的としよう!!
  • そもそも読書の習慣がない場合も、全部理解しようとせず、まずは読書に対する心理的ハードルを下げるようにしよう!!!

 

 

おまけ

ちなみに、最近はどんな本を読んだの?
マカイモン

 

わんぱ君
そうだね。ちょっと紹介してみよう。

 

わんぱ君
まずは、「ブランド人になれ!会社の奴隷解放宣言」。

現在はスタートトゥデイ社に所属している田端 信太郎氏の著。

この本の前進の「トム・ピーターズ」の本も読んだことがあったんだけど、この本も読んでみたんだ。

この本がきっかけで、僕もTwitterのフォロワー数を増やそうと試みているんだ。

 

 

わんぱ君
次に「成果を出し続けるための 王道SEO対策 実践講座」。鈴木良治氏の著。

先日、サイトのSSL対応したことがきっかけで、ちょっとSEOの本を読んでみようということで手に取ってみたんだ。

 

 

わんぱ君
最後に、「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」。ふろむだ氏の著。

なかなか衝撃的な内容で、成功するのに実力が起因しているのは1/3くらいで、残りは運と「錯覚資産」で占めている。

人間の心理として、制御できない錯覚があり、その性質をうまく知っておくかおかないかで、かな〜り差が開いてくる、という内容だよ。

 

…なんか、想像していた以上に難しい本を読んでいるんだね。。。
マカイモン

 

わんぱ君
そこは色々察して欲しいところだよ。

 

どこかで、これらの本を解説してくれたりするの?
マカイモン

 

わんぱ君
読者の方の希望があれば、だね。

希望がある方は、声を変えていただけると助かるよ!!

 

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