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【2026年最新盤】OBSのマイク音質設定!0円でノイズを消す5つのフィルタ【HyperX SoloCast】

「配信の音質を良くしたい。やっぱり高いマイクを買うしかないのか……?」

そう悩んでいる配信者の皆さん、少し待ってください。 私も以前はそう考えていましたが、「まずは手持ちの機材の性能を、ソフトウェア側で極限まで引き出す」ことに挑戦しました。

結果、追加投資0円で、かなりの音質改善ができました。 今回は、ITエンジニア兼配信者である私が実際に使用している、OBS(Open Broadcaster Software)の「音声フィルタ」設定を公開します。

※2026年3月更新:最新のPC環境(Lenovo LOQ)での検証に基づき、より高音質な設定値へリニューアルしました

【使用機材】

高価なXLRマイクではなく、コスパ重視のUSBマイクを使用しています。

  • マイク: HyperX SoloCast USBスタンドアロンマイク
  • 環境: 一般的な自室(防音室なし)
  • 物理配置の工夫: マイクを口元の斜め前に配置し、ポップノイズ(息の音)を物理的に回避。

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【実際の音声サンプル】

  • 実際にこの設定(HyperX SoloCast + OBSフィルタ)で行っている配信アーカイブです。音声がクリアであることを確認してみてください

【結論:各種設定値】

【重要・事前準備】Windows側のマイクボリュームを「90」にする

OBSの設定をいじる前に、大前提としてWindowsOS側のマイク入力ボリュームを確認してください。
ここが大きすぎると、OBS側でどれだけ調整しても根本的な音割れが直りません。

  • タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック >「サウンドの設定」
  • 入力デバイス(マイク)のプロパティを開く
  • 入力ボリュームを「90」に設定する

※本記事のOBS設定値は、この「OSボリューム90」をベースに最適化しています。

【実践編】OBS音声フィルタ設定値

OBSの「音声ミキサー」の歯車アイコン > 「フィルタ」から順に追加・設定してください。 ※上から順に適用されるため、この順番で設定することが重要です。

1. ノイズ抑制 (Noise Suppression) 環境音(エアコンやPCファンの音)を消します。

方式: RNNoise (高品質、より多くのCPU使用率)

2. ノイズゲート (Noise Gate) 喋っていない時の小さな雑音を完全にカットします。

  • 閉鎖閾値: -38.00 dB
  • 開放閾値: -30.00 dB
  • 動作開始時間: 25 ms
  • 保持時間: 200 ms
  • 解除時間: 150 ms

3. 3バンドイコライザー (3-Band EQ) 声のトーンを調整します。低音を少し下げてこもりを解消し、高音を上げてクリアにしています。

  • 高: 4.00 dB
  • 中: -3.00 dB
  • 低: -2.00 dB

4. コンプレッサー (Compressor) 大きな声と小さな声の音量差を埋め、聞きやすくします。

  • 比率: 3.00:1
  • 閾値: -16.00 dB
  • アタックタイム: 6 ms
  • リリースタイム: 60 ms
  • 出力ゲイン: 9.50 dB
    • ※重要:ここで最終的な音量を持ち上げています。

5. リミッター (Limiter) 叫んだ時などの音割れを防止する安全装置です。

  • 閾値: -2.00 dB
  • リリースタイム: 60 ms

【応用編】ゲーム音と声のバランスを自動調整する「ダッキング」設定

マイクの設定が完了したら、もうひと工夫!
自分がしゃべった時だけ、自動的にゲームの音(BGM)を少し小さくする「ダッキング」というテクニックを設定します。これにより、配信中の声が劇的に聞き取りやすくなります。

※注意:このフィルタは「マイク」ではなく、「ゲーム音が鳴っているソース」に追加します。

  1. OBSの音声ミキサーから、ゲーム音が鳴っているソース(Switch等なら「映像キャプチャデバイス」、PCゲームなら「デスクトップ音声」)の「︙」をクリックし、「フィルタ」を開く
  2. 左下の「+」から「コンプレッサー」を追加し、以下のように設定します
  • 比率: 4.00:1
  • 閾値: -30.00 dB
  • アタックタイム: 1 ms
  • リリースタイム: 300 ms
  • 出力ゲイン: 0.00 dB
  • オーディオダッキングソース: ご自身の「マイク」を選択

これで、あなたがマイクで話している間だけ、ゲーム音が自動的にスッと下がるようになります。

【まとめ】

機材への投資も大切ですが、まずは「設定の最適化(チューニング)」で改善できる余地は大きいです。 この設定をベースに、ご自身の声質に合わせて微調整してみてください。

浮いた予算は、他の企画や資産運用に回しましょう!

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