お疲れ様です。今回はシーズン26「めくるめく記憶(Memories in Motion)」にて、2026/3/11~3/18の期間で開催された「春カップSLVer.」の環境観測と立ち回り解説をお届けします。
合計125戦のデータをもとに、採用率ランキングと実践的な対策をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

📊 シーズン26・春カップSLVer. 環境調査(採用率ランキング)
🔴 初手採用率 TOP5
- 1位:ブルンゲル (12.0%)
- 2位:ランターン (9.6%)
- 3位:モロバレル (9.6%)
└ 通常91.7% / シャドウ8.3% - 4位:ドククラゲ (9.6%)
└ 通常41.7% / シャドウ58.3% - 5位:エンペルト (8.0%)
└ 通常70.0% / シャドウ30.0%
🔵 裏採用率 TOP5
- 1位:パンプジン (10.7%)
- 2位:ブルンゲル (9.4%)
- 3位:ドククラゲ (6.1%)
└ 通常73.3% / シャドウ26.7% - 4位:トゲキッス (5.7%)
- 5位:エンペルト (5.3%)
└ 通常92.3% / シャドウ7.7%
⚔️ 代表的な対面パーティー例
- ランターン / パンプジン / トゲキッス
初手ランターンの裏にパンプジンとトゲキッスを置いた並び。本期間中、当チャンネルでも最も苦戦を強いられた頻出パーティーです。 - モロバレル / ドククラゲ / ブルンゲル
初手草・毒タイプから、水・毒・ゴーストで補完する構築。ドククラゲはシャドウの採用率も高く、高耐久と火力を兼ね備えており突破が困難です。 - ブルンゲル / クレッフィ / シャドウクチート
ブルンゲル初手で、裏に鋼・フェアリーを並べたギミック構築。裏2匹の「おどろかす」の通りが良く、環境で刺さります。 - エンペルト / ノクタス / モロバレル
鋼/水と草/毒の優秀な相性補完を活かした構築。エンペルトの耐性で主導権を握りつつ、裏の草タイプでカバーする狙いがあります。ノクタスはシャドウ推奨。 - ナットレイ / ジュゴン / ブルンゲル
高耐久のポケモンを並べたサイクル戦狙いの構築。環境全体でナットレイがよく採用されていました。
環境考察と立ち回り
本レギュレーションでは、ブルンゲル、ランターン、モロバレルの初手採用が非常に多いです。
裏にはパンプジンやブルンゲルといった優秀なゴーストタイプが多く採用されており、次いでドククラゲやエンペルトなど、耐性に優れたポケモンが控えているのが特徴です。水・草・毒・ゴーストタイプを中心とした、耐久と補完を活かしたサイクル戦が主軸となっています。
💡 パーティー構築や立ち回り・課題
【プクリン・パンプジン軸からの改良】
レギュレーション序盤は「プクリン / パンプジン / シャドウクチート」の並びで挑みました。特にパンプジンは、「やきつくす」を安定して受けられるポケモンが環境にいないため、引き先として崩れにくく非常に優秀でした。
しかし、環境に多いドククラゲなどの毒タイプが重く、プクリンが機能停止しやすかったため、初手を環境トップのブルンゲルへと変更する判断を下しています。
【トゲチック・トゲキッスの採用と役割の変遷】
中盤からは「ブルンゲル / トゲチック(後にトゲキッス) / シャドウクチート」を主軸としました。
トゲチックは鋼に「ねっぷう」、毒に「サイコショック」と打点を持てるため、隠れた引き先として優秀でした。しかし火力不足が否めず、トゲキッスに変更。トゲキッスは「つつく」でモロバレルなどの草タイプに弱点を突ける上、意外とワンパンされない耐久力があり、逃げのタイミングがうまくハマる場面が多くありました。
【シャドウクチートを軸としたゴリ押しと立ち回り】
本期間を通して最も勝利に貢献したのがシャドウクチートです。
シールドを2枚持たせれば、厄介なエンペルトやナットレイも強引に追って倒す突破力がありました。パンプジン以外のゴーストタイプに対しても、「おどろかす」と「グロウパンチ」で無理やりゴリ押しできるのが強みです。
また、クチートミラーの対面では、耐性があってもダメージの大きい「はさむ」を打つことが有効であったり、相手の裏にクチートがいると読めた場合は自陣のクチートを最後まで残すなど、独特の立ち回りが求められました。
【環境における課題と苦戦した並び】
最も苦戦したのは「初手ランターン、裏パンプジン」の並びです。「ブルンゲル / トゲキッス / シャドウクチート」が主軸パーティーだったため、でんきタイプ持ちのランターンが非常に厄介でした。
それ以外のでんきタイプとしては、ヒスイマルマインを見かけました。
また目に見えて増加したナットレイや、オーダイル、ウツボットなど、追いづらく受けにくいポケモンへの対応に苦慮しました。終盤にはアズマオウといった厄介なポケモンも台頭しており、これらに対する明確な回答を用意することが今後の課題と言えます。
🎥 【実践アーカイブ】おどろかす型シャドウクチートの突破力を見よ!!
【使用パーティ】ブルンゲル / パンプジン / シャドウクチート
おなじタイプのポケモンに「クレッフィ」がいますが、シャドウが実装されている、かつ、グロウパンチの攻撃力アップで圧をかけられるクチートはかなり強いと思います。環境に多いどくタイプにも耐性があるのがポイントです。
🎥 【実践アーカイブ】クチートはユレイドルに完全耐性があるハズが…
【使用パーティ】ブルンゲル / トゲキッス / シャドウクチート
お相手のユレイドル引きに、完全耐性のあるシャドウクチートで追いました!しかし、意外とがんせきふうじの火力が高く、シールドをはるハメに…。シャドウクチートは優秀ですが、耐久が低いのが難点です。
🎥 【実践アーカイブ】トゲキッス引きからのシャドウクチートで相手を翻弄!
【使用パーティ】ブルンゲル / トゲキッス / シャドウクチート
初手モロバレルに出し負けてからのトゲキッス引きでシールドアドを取ります。その後、シャドウクチート引きで一気に畳みかけて勝利をつかみます!
🎥 【実践アーカイブ】シャドウクチートとシャドウノクタスの一騎打ち…!?
【使用パーティ】ブルンゲル / トゲキッス / シャドウクチート
初手ブルンゲルvsエンペルトということで出し勝ちますが、ルンパッパにひかれてシールドアドを取られます。その後シャドウノクタスにひかれたため、すぐにシャドウクチートで追いかけますが…?
🎥 【実践アーカイブ】クチートミラーは、耐性があっても「はさむ」のほうがよい…?
【使用パーティ】ブルンゲル / トゲキッス / シャドウクチート
初手ブルンゲルvsシャドウドククラゲということで、シールドを使わないとしっぺがえしでワンパンされてしまうので、シールドを使います。
すると、お相手はシャドウクチートを出してきたので、ブルンゲルでシールドをはがした後で、こちらもシャドウクチートをけしかけます。
手持ちのスペシャルアタックは、等倍の「グロウパンチ」・耐性のある「はさむ」ですが、ダメージの大きいはさむを打つことで、見事にお相手のシャドウクチートを討ち取りました。
まとめ
春カップSLVer.は、ブルンゲルやパンプジンを中心としたゴーストタイプと、それを補完する水・草・毒タイプが入り乱れる環境でした。
当チャンネルでは「シャドウクチート」の突破力と制圧力を活かした構築で戦い抜き、シールド管理と引き先の選定が勝敗を分ける鍵となりました。
今後もYouTubeでのライブ配信やショート動画にて、実践的な立ち回りを配信していきますので、ぜひチャンネル登録とチェックをお願いします!
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