はじめに
ご無沙汰しております。WANPAです。
ここ約2年間、何のサイト活動もしておりませんでしたが、また久しぶりに何か少しずつやってみようと思い、ブログ投稿を思い立ちました。
2年も経つと周りの環境も変わるものですが、わんぱ君の創作活動は特にしていないので、最近、読んだ本なぞを紹介してみます。本当にわんぱ君とは一切関係ありません。すいません。
ちなみに、一時期エントリしまくっていたFFRKは今も続けています。オニオンナイトが好きです。
他にも、2016年の2月頃から将棋を始めていて、将棋ウォーズ1級の腕前です。以前は中飛車ばかり指していましたが、最近は居飛車を指すようになりました。
あとは、ドラクエライバルズを少しだけかじったり。冒険者を召喚したり、やられたりすると声が出るのがいいですね。「ここは私が引き受けよう」「ぬわーーっっ!!」
…さて、話が随分それましたが、最近読んだ本の紹介をば。
そもそも私自身、今まで本を読む習慣が全然なかったのですが、ここ最近、時間ができたおかげで、少しずつ、色々なジャンルの本を読むようにしました。
その中でも、印象に残った本を少しずつ紹介できたらと思い、今回のエントリに至りました。
著書内でもある、個人の価値を高めるには、何かしら情報発信をするのが近道だと思うので、今回のエントリを作成してみたという経緯もあります。
まあ、過去はWANPA QUEST等を作って自己表現をしていましたが、最近になってちょっと別の手段の自己表現も試そうと思い立ち、実行に至った、とそんな感じです。
書籍紹介:お金2.0
…というわけで、今回紹介する書籍はコチラです。
ブロックチェーン等のテクノロジーの台頭により、仮想通貨等の全く新しいお金の概念が誕生しましたが、これらにより、お金のあり方・取り巻く環境・我々人間はどうなっていくのか?が書かれた本です。
どちらかというとエンジニア気質であり、経済については疎い私ですが、そんな考え方があるんだ!と読んでいて非常に面白かったですし、最後までスラスラ読めました。
この本の読了後で思ったことを、チラシの裏的ではありますが、つらつら書いてみます。
「経済を創る」という概念が身近になるだろう
新しいテクノロジーの発達によって、経済は済む対象ではなく「作る」対象に変わりつつあります(本書からの引用)
このように、今までは国家や政府から享受していた経済を、テクノロジーの発達により、我々の手で作りだせるものになるだろう、という考えは驚きであり、ただ、昨今のテクノロジーの進歩の速度を考えると、普通に現実味を帯びていますし、実際に、そういう流れに世の中がなってきているかと。
それも、大企業だけでなく、中小企業や、もしかしたら数人のグループのレベルでも、経済を作ることができるくらい、技術が進歩していき、この概念が身近なものになってくるのではないかと思います。
「目に見えなかったモノの価値」が高まり、「お金」は選択肢の一つにすぎなくなっていく
本書では、「資本主義から価値主義へ」という書かれ方をしています。
ここでいう「お金」は、今の世に発行されている貨幣のことを指しています。
一方で、お金以外の、好意や共感といった、今まで目に見えなかったモノの価値が、テクノロジーの発展で、何かしらの方法で、可視化できるようになり、それによって価値を表現しやすくなる、というニュアンスです。
TwitterやFacebookの「いいね」機能は好例で、記事に対する注目度や感謝を数値的に表してくれます。いいねが沢山つく記事の方が価値が高いと可視化できます(ただし、炎上した場合でも注目は集まるため、本書では注目されることと評価・信用されることは異なると警鐘も鳴らしています)。
このように、この目に見えなかったモノの価値は、テクノロジーの発展によって可視化され、万人にとってより理解できる(デジタルに判断できる)ものとなり、その内、お金と同等かそれ以上の価値を持つようになる。つまり、お金は選択肢の一つになる、といった感じです。
「目に見えなかったモノの価値の可視化・デジタル化」というのは、今後の様々なサービスの構築の上で、1個のヒントになっていくのではと思います。
最後に
…と、今回のエントリはこんなところで。
しばらく、読書は続いているので(羽生さんの自伝とか、ブロックチェーンの本とか)、リハビリも兼ねまして、つらつら書いていけたらと思います。
今後とも、よろしくお願いします。