今回は取り留めのないエントリです。
先日のエントリで、「WANPA QUEST ANOTHER1」を作りたいという旨を書きましたが、ちょっと考え方を変えたといいますが、週末で作れる規模のアプリをコンスタントに出してみたいという気持ちになりました。質よりも数を目指そう、という、そういう心境の変化。
アプリは相変わらずAndroidが対象ですが(iPhoneアプリを作れる技術と環境がないので…)、ジャンルはゲーム以外にもいろいろ作ってみたいと思っています。
…例えばビンゴアプリ!
スマホのビンゴアプリなんて、検索をかければ多くのものが出てくると思いますが、それはそれで数をこなしたい。
とはいえ、ありふれたアプリであっても工夫の余地はあると思うのです。
例えば、純粋にビンゴアプリを作るとしたら、まずは、「1~75の数値を、重複せずに、かつ、ランダムで出力する」というプログラムを書くと思います。これがいわゆる通常ビンゴアプリの仕様。
しかし、これだけではビンゴは成り立たなくて、ビンゴを行うにはカードが必要です。すると、ビンゴカード作成アプリも欲しくなってきます。
ここで難しいのは、ビンゴ出力アプリとビンゴカード作成アプリを両立させること。
ビンゴというゲームは、ビンゴ出力機1個に対して、ビンゴカードn個で成り立っているので、これらをアプリで両立させるのは至難の業。
まあ、やろうと思えば、ビンゴ出力とビンゴカード作成を1個のアプリを同梱して、端末間でbluetooth通信させれば技術的にできないことはないです。親端末がビンゴを出力し、子端末がそれを受信。カードの数値が合致すれば穴をあけられる、といった具合。
…が、こうすると、ビンゴの参加者全員が同様のアプリをインストールしないといけない上に、Android端末を持っていない人はビンゴに参加できません。これではダメですね。
では、ビンゴ出力もビンゴカード作成も親端末1個でやらせてみるのはどうでしょう。
親端末にプレイヤーを登録し、プレイヤー分カードを作成。そして、親端末が順番にビンゴを出力。その都度、プレイヤー分のカードをチェックし、穴をあけていく。1列穴が開いたらビンゴ!
手元にカードがなく、ただただ勝手に親端末でのみゲームが進むので臨場感がないですね…。やはり、「ビンゴの手元にカードがある」という状況は偉大なようです。
話は変わりますが、昔、友人と数人でいただきストリートをやっていた時の話。確か、アレのカジノのひとつにビンゴゲームがあったはず。
本当に上記のことを体現(プレイヤー4人分のカードを自動で作成し、ビンゴを出力してくれる。リーチ&ビンゴ判定も自動的にやってくれる。)していますが、それはそれで盛り上がったのを覚えています。
こう思うと、20~30人のパーティ形式だと難しくても、2~3人で卓を囲んでビンゴとかであれば案外成り立って、盛り上がるかもしれないですね。2~3人で卓を囲んでビンゴする状況が果たして訪れるのかというのは甚だ疑問ですが。。。
言いたいことが自分でもよくわからなくなってきましたが、「ビンゴ出力とビンゴカード作成と大人数プレイも可」という条件をクリアしたアプリをリリースできたら、飛躍的ヒットするのではないかと思っています。
…というわけで、今回のエントリはここまでです。
物は試し、今週末はビンゴアプリでも作ってみよっかなぁ。